相手がモラハラだと気付いた時にやってはいけない行動5選

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もしかしたら夫(妻)はモラハラかもしれない…

モラハラとは精神的な嫌がらせや虐待を指し、あなたの自尊心や心理的な安定を損なう行為です。

もし、今あなたがモラハラを受けていると認識したら、絶対にやってはいけないことがあります。

今回は相手がモラハラだと気づいた時に、絶対にやってはいけない行動5選をご紹介します。

目次

相手にモラハラだと指摘する

相手に「あなたの言動はモラハラだ!」という指摘は、絶対にやってはいけないことです。

第1位と言ってもいいかもしれません。

相手方はモラハラをしているという認識は限りなくゼロに近いです。

むしろ「お前が不出来だから、俺が教育してやっている」という感覚を持っていることがあります。

また、指摘することにより、今までよりも酷いモラハラを受ける可能性がありますので、絶対にやめましょう。

相手方がモラハラかもしれないと思った場合の対処法は「反応を薄くする」です。

具体的な方法について参考になる本はこちらです。

同じ方の著書で漫画のものがあります。こちらも分かりやすいです。

義父母に相談する

次は「義父母に相談する」です。モラハラだと気付いても絶対に相談してはいけません。

考えてみてください。

あなたを苦しめているモラハラ人間を育てたのは誰ですか?

そうです。紛れもなくモラハラに育て上げてしまったのは義父母です。

モラハラは親からの過保護や過干渉、虐待・DV、過剰な期待などが原因とされています。

つまり原因は親である可能性が非常に高いです。

私の場合ですが、モラハラ夫は義父母からの虐待、義母からの過保護・過干渉・過剰な期待を背負って生きてきたようです。

虐待を受けていたことを知ったのは結婚して数年経ってからで、本人ではなくモラハラ夫の兄弟姉妹から聞きました。

そんなモラハラ夫を育て上げた製造元である、義父母に相談することは絶対にやめてください。

相談しても「夫婦だから色々ある。話し合って解決しなさい。」「息子が悪いわけないじゃない!あなたが悪いに決まっている!」と言われるだけです。

モラハラ妻の場合も同様で、相談したところで「夫婦だから話し合って解決しなさい」「娘はそういうところあるから。」と言われて終わりです。

絶対にやめましょう。

自分を責める

毎日モラハラ夫やモラハラ妻から人格否定や暴言を受け続けていると、ある日突然「あれ?もしかして私が悪いのかな?」と思う時が訪れます。

モラハラは少しずつ少しずつあなたの心を壊していきます。

モラハラ夫やモラハラ妻があなたの人格を否定する権利がありますか?暴言を向ける権限がありますか?

そんなことは決してありません。

「自分が悪いかもしれない」と思わず、自分の良いところにぜひ目を向けていただきたいです。

気分転換に結婚前に好きだった趣味などを思い出してみてください。

流行りの映画やドラマ、アニメを見て気分転換することもオススメです。

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きっとあなたの気分を上げてくれるものが見つかるはずです。

30日間は無料体験ができますので、一度試してみてはいかがでしょうか。

証拠を残さない

いざという時に備えて証拠を残しておくようにしましょう。

モラハラの証拠は離婚をする際に役立ちます。

メール、LINE、日記、ボイスレコーダーなど一つでも多くの証拠を残しておくことをオススメします。

人間は辛すぎる出来事はどんどん忘れていきます。

私自身、辛い日々を過ごしていたのに忘れていたことがあり、とても驚いたことがあります。

日記に残す際は、日時、言動、その時どう思ったのかを意識的に書くようにしましょう。

ボイスレコーダーは小型のもので、常にポケットなどに入れておき、少しでも雲行きが怪しくなってきたら即録音することをオススメします。

最近は小型で長時間録音できる商品が販売されているので、一度試してみてください。

ただし、録音が見つかると大変危険ですので、ご注意ください。

誰にも相談しない

相手がモラハラだと気付いた時にやってはいけない行動の最後に「誰にも相談しない」を取り上げたいと思います。

家庭のことってなかなか周りには相談しづらいですよね。

相談したとしても親世代からは「昔はもっと酷かったのよ」「あなたが我慢すればいいじゃない」と言われ、同世代に相談しても「相手が疲れているだけじゃない?」「話し合ってみたら?」と言われることが多いと思います。

助けてほしくて相談した結果が「あなたが悪い」と突き放されたような感覚に陥ることがあります。

相談する際には必ず専門の方やモラハラを知っている人に相談をするようにしましょう。

モラハラについて知識のない方への相談は意味がありません。

なぜなら、「ただの夫婦喧嘩」「機嫌が悪いだけ」「話し合えばわかる」という見当違いの答えしか返ってこないからです。

過去にモラハラを相談した時の体験談を記事にまとめていますので、参考にしていただけると嬉しいです。

離婚を固く決意された場合は弁護士に相談するという手もあります。

衝動的に「離婚だ!」と言っても不利になることがあります。

事前に弁護士や専門の知識を持っている方へ相談し、計画的に動くことをオススメします。

モラハラをする人間は変わることはほぼありません。

以前、カウンセリングを受けた際にも「過去のクライアントさんでモラハラが治ったのはたった1人です。ほぼ治りません」と言われました。

そんなほぼ治らないと言われている、モラハラ加害者に焦点を当てた本が発売されています。

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こちらの本も何か気付きを得られると思いますので、読んでみてはいかがでしょうか。

私の弁護士相談を受けた際の体験談等をまとめた記事がありますので、一度ご覧ください。

無料で弁護士を検索し、相談できるサービスもありますので、試してみるのもいいと思います。

結論:相手がモラハラだと気付いた時にやってはいけない行動5選

あなたはモラハラを受け続け、日々辛い思いをされていると思います。

モラハラが治る見込みはほぼありません。

相手がモラハラだと気付いた時は相手を刺激せず、あなた自身を守る行動を心がけましょう。

  • モラハラだと指摘しない
  • 義父母への相談は絶対にしない(特に義母)
  • 自分を決して責めない
  • 証拠を残す
  • 知識のある人へ相談する

以上のことに気を付けて、モラハラに対処していきましょう。

決して一人で抱え込まないでください。

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